桂林旅行記
3.桂林尭山より
桂林には金曜日夜遅くに着いたのだが、本来2泊3日の桂林ツアーは土曜日午後からスタートするため、土曜日の午前中はオプショナルツアーとなった。尭山という山に2人乗りのリフトで登る。
朝9時ごろだがまだもやがかかっていて、これが山水画のような桂林の景観を演出してくれる。すっかり見ほれてしまった。

桂林はカルスト地形である。石灰岩が隆起してこのような景観が生まれた。
平地に突然たけのこが生えるように山が隆起している。

上の写真は菩薩と呼ばれる。仏像が仰向けに寝ている姿だ。真ん中あたりが顔、左に向かって胸、おなか。わかるだろうか。
桂林という街は、秦の始皇帝の時代から中国統一の重要な拠点だったという。大変歴史のある街なのだ。
午前中の尭山観光のあとは、なんとデラックス製品の販売店へ行くという。なんでまたゴム製品の店へ?と思った。実は、広東省、広西壮族自治区、海南島の3箇所は中国のゴム生産の中心地なのだ。
最初デラックスと聞いた瞬間、不埒にもボンデージファションの店なのかと思って一瞬頭がピンク色に染まったのだが(笑)、よくよく聞くと発泡マットレスや枕の店なのだそうだ。そんなのいらないよ、と思ったのだが、製品を見ているうちに5cm厚さの発泡ゴム座布団を買うことにした。座りっぱなしの仕事なので、職場のイスに座布団を置いたら楽になるだろうと思ったからだ。結果的には大正解だった。今、職場で愛用している。
4.桂林川下り
日曜日は桂林から陽朔までの川くだりだ。全行程約4時間。翌日車で桂林に戻ったのだが、車でも1時間半かかる。お昼ご飯も船の中で食べるのだが、おなかをこわしていたので私は生ニンニク、バナナ、それにスープだけ。
この季節は川の水が少なく、船の航行にも気をつかうのだという。
この季節は川の水が少なく、船の航行にも気をつかうのだという。
私たちが乗った船は、この写真と同じ型のもの。船はゆっくりと、ゆったりと前進していく。

自然の造形の美しさにはただただ感嘆するほかない。
両岸に砂洲が迫る。相当浅いところを船は航行していく。
美しい岩山が屹立している。

中央やや左の山は羊のひづめの様な形なので羊蹄山という。

そしてこれが九匹馬山。山肌の模様に9頭の馬がいるというのだが、明るい部分にも暗い部分にも馬が潜んでいる。そういわれてみればなんとなく。


そして上の2枚の写真の辺りがサンドリー烏龍茶のテレビコマーシャルに使われた場所だ(多分このあたりだと思う)。
光と影がとても美しい
私は約4時間の川くだりの間、体調がよくないにもかかわらず強い日差しを浴びながらほとんどの時間をデッキで過ごし、移りゆく目の前の光景に感嘆していた。
(つづく)
伊藤
2010年8日
情報整理:広西中国国際旅行社桂林支社

